MIROKU
株式会社ミロク
Recruiting 採用情報 Topへ
採用メッセージ 仕事案内 先輩社員 開発の現場から 募集データ エントリーはこちら
開発の現場から
シナジー(共同作用)という名の銃に込められたエンジニアの想い。
「CYNERGY」開発ストーリー
chapter-1 足かけ10年に及ぶブロジェクト。
chapter-2 究極のデザインを実現するために。
chapter-3 エンジニア冥利に尽きる仕事。
chapter-1 足かけ10年に及ぶブロジェクト。
 2004年2月に発売開始となったBROWNINGブランドの新型上下二連銃「CYNERGY」。世界最高レベルの品質を誇るミロクの代表作「CITORI」のクオリティを受け継ぎつつ、デザイン性とコストパフォーマンスを重視したこのモデルは、BROWNINGの世界戦略を担うにふさわしい商品に仕上がった。
 そもそもの開発のスタートは、1994年に遡る。ブローニング社が設計し、ミロクが製造するという従来のOEMの枠を越え、ベルギーのブローニング本社と米国ブローニング社、そして日本のミロクの共同プロジェクトとしてスタートした「CYNERGY」開発であったが、途中、ブローニング社の買収など経営環境の変化により、二度に亘る企画の見直しが行われた。開発がようやく軌道に乗り始めたのは、21世紀を迎えようとしていた頃である。
 日本側の開発責任者として、足かけ10年にもおよぶプロジェクトのスタートから製品が世に出るまで一貫して携わってきたのが、現在、開発部製品設計課の岡崎俊二である。
 彼は、プロジェクトリーダーを務めたベルギー人のジョセフ・ルソーと、アメリカ人の設計者ドワイト・ポッターと並び、開発の主導的役割を務めた3人のエンジニアのうちのひとり。ミロクが基本コンセプトの段階から開発に関わってゆくのは今回が初めて。数多くの課題を克服し、難産の末に誕生した製品だけに、岡崎の「CYNERGY」に対する思い入れはひとしおだった。
 彼は言う。「当初は、私の英語力の問題もあり、コミュニケーションをとること自体、ひと苦労だった。二度の仕切り直しを経験しましたが、当初は一プロジェクトメンバーであったジョセフも、三度目の開発がスタートした頃には、リーダーシップを発揮できるポジションに就いたことで、プロジェクトも機能し始めた。それまでの紆余曲折も、無駄ではありませんでした」
 プロジェクトが佳境に入った2000年5月には、彼も米国ブローニング社が本拠を置くユタ州に居を構え、メンバーと寝食を共にしながら開発に打ち込むことになった。

Next
岡崎 俊二
開発部製品設計課 岡崎 俊二