MIROKU
株式会社ミロク
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先輩社員-02
小松 孝広
生産技術部設備設計課 小松 孝広
機械加工のスペシャリストとして次世代のミロク・クオリティを追求。
機械は職人技にいかに近づけるか
 生産技術部は、各種製品に対応した生産ラインの設計から、機械設備の検討、治具・工具設計、製造工程の作業改善など、モノづくりに関わる幅広い業務に携わる部門です。中でも私が主に担当しているのは、工作機械の加工プログラムの作成や産業用ロボットの立ち上げです。
 銃づくりに関しては、世界最高水準という評価を受けるミロクですが、国際的な競争力をさらに高めるためには、生産ラインの機械化による、より一層の効率化が求められてきます。現在、私は新しい加工設備の導入に向けてのテストを行っているところです。
 例えば従来、職人がタガネを使って手作業で削っていたパーツを、機械で自動加工することによって、いかに製造時間、コストを削減できるかという課題に取り組んでいます。もちろん品質を落とさずに、より精度を高め、美しく仕上げなければなりません。ハードルは高いですが、これりからのミロクのモノづくりの根幹に関わる仕事ですので、とてもやりがいがあります。
CYNERGY量産立ち上げに関わって
 設計サイドの“こんな製品をつくりたい”という想いと、現場サイドの“この品質を確保するためにはこの設計では無理だ”という意見が、ぶつかることもあります。しかし、いいモノをお客様にお届けするためには、安易な妥協は許されません。
 2004年2月に発売開始された新製品「CYNERGY」の試作から量産立ち上げにあたっても、生産現場サイドの立場からいろいろと意見を言い、設計にも反映させてもらいました。量産が開始された今も、細かな課題がいろいろ出て来ており、引き続き改善作業に取り組んでいるところです。最高のモノづくりを目指す上で、“ここまで出来たから終わり”という考えは通用しませんからね。
 将来的にも、職人にしか出来ない作業は残っていくと思いますが、それ以外の部分は、全て機械加工で仕上げ、組み立てて完成というレベルまで持っていく…それが究極の目標ですね(笑)。我々技術屋が“いいものが出来た”と思っても、最終的にいい商品かどうかを判断するのはお客様です。“この仕上がりならお客様の気に入ってもらえるだろうか”と、常に意識しながら仕事に取り組んでいます。